
こんにちは。
人生100年時代のパートナーシップカウンセラー、大山ミライです。
今回は 「パートナーに本音を伝えられない原因と、自然に気持ちを伝えるためのポイント」
についてお話ししていきます。
「言いたいことがあるのに、我慢してしまう…」
「本音を伝えたら、嫌われるんじゃないかと不安…」
こんな気持ちに覚えがある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「本当はこう思っているのに、うまく伝えられない…」
「嫌われるのが怖くて、つい相手に合わせてしまう…」
こんなふうに、本音を伝えることが苦手な人は多いのではないでしょうか?
私自身も、かつてはそうでした。
幼い頃から「いい子でいなきゃ」と思い込み、親の顔色を伺って育ちました。
本音を言って怒られたり否定されたりすると、「もう言わない方がいいんだ」と感じてしまうんですよね。
それが大人になってからも続き、仕事でも恋愛でも、自分の気持ちを抑えてしまうことが習慣になっていました。
でも、心の奥底では「分かってほしい」「本当はこうしたい」という想いが募るばかり。
結果的に、小さな不満が積もり積もって、突然爆発してしまうことも…。
そんな私が、本音を伝えられるようになったのは、ある小さな一歩を踏み出したからでした。
本音を伝えられない理由とは
「本音を言ったら否定されるかもしれない」
「わがままだと思われたくない」
「相手を傷つけるのが怖い」
こうした不安から、本音を言えずに我慢してしまう人は多いものです。
私自身、過去に本音を伝えたことで傷ついた経験があり、それ以来「黙っていた方が楽」と思うようになっていました。
でも、我慢を続けるとどうなるか…。
ある日、パートナーに「なんでいつも私ばっかり我慢しなきゃいけないの?」と感情的にぶつかってしまったんです。
彼にとっては突然のことだったようで、驚いた顔をしていました。
「え? そんなに不満があったの?」
そう言われたとき、私はハッとしました。
彼は私の気持ちを知らなかったんです。
それもそのはず…私は一度も、本音を伝えたことがなかったから。
本音を伝えないことで起こる問題

本音を隠し続けると、こんな問題が起こりやすくなります。
私の体験談をお話すると、パートナーとの関係が常にギクシャクしている時は
下記のような事が頻繁に起きていました。
共働きで、お互いフルタイムで働いているのに、
「何故私が全ての家事をやらなくちゃいけないんだろう?」とずっと思っていたのに、
その本音が伝えられずにいました。
その結果・・・
① 些細なことで爆発してしまう
ずっと我慢していた気持ちが、ある日突然あふれ出してしまいます。
でも、相手からすれば「いきなり怒られた」と感じるだけで、真意は伝わらないですよね。
② 相手との距離ができてしまう
本音を言えない関係では、心の距離が広がるばかり。
相手が「本当は何を考えているの?」と不安を感じてしまうことが度々。
③ 自分らしくいられなくなる
「本当の私は、どうしたいのかな?」と、自分の気持ちさえ分からなくなってしまいます。
このままでいいのかな…?
そんなモヤモヤを抱えながら過ごすのは、ほんと苦しいし嫌になりますよね。
本音を伝えるためのステップ
私が少しずつ本音を伝えられるようになったのは、次のようなことを意識し始めたからです。
① 「私はこう感じる」と伝える
相手を責めるような言い方をしないように、例えば食器を洗って欲しい時は
×「なんで洗っておいてくれないの?」
〇「洗っておいてもらえると助かるし、嬉しいな~」
×「なんで帰宅が遅い時に連絡くれないの?」
〇「帰宅時間が分かり次第連絡くれると嬉しいんだけどな~」
上の例のように・・・
私は〇〇〇だと嬉しい。私は〇〇〇してもらえると凄く助かる。
など、アイメッセージで相手に伝えるようにしていきました。
② 小さなことから伝える
「今日はちょっと疲れているから、30分後に話したいな」
「この映画、すごく見たかったんだ!」
いきなり大きなことを伝えようとすると緊張してしまうので、
まずは簡単なことから始めるのがポイント。
③ 伝えること自体を目的にする
「相手を変えること」ではなく、「自分の気持ちを知ってもらうこと」がポイントですね。
「伝えられた時点で成功!」と思えば、気持ちが楽になってきます。
本音を伝えることで得られるもの
私が本音を伝えるようになって、驚いたことがあるのですが・・・
それは、「思っていたよりも、相手はちゃんと受け止めてくれる」ということなんです。
最初はドキドキしましたが、勇気を出して伝えたことで、パートナーとの関係が少しずつ変わっていったんです。
そうしていくことで、彼もまた、自分の本音を話してくれるようになったんです。
「本音を言ってもいいんだ」
そう思えるようになったとき、心がふっと軽くなっていくのを実感していったんです。
素の自分でいられる関係って、こんなにも安心できるものなんだなと感じてます。
まとめ
本音を伝えることは、決してわがままではありません。
むしろ、お互いにとってより良い関係を築くための大切な一歩だと思うんですよね。

まずは、今日から 「自分の気持ちをノートに書いてみる」 ことから始めてみましょう。
言葉にする練習を積み重ねることで、少しずつ「本音を伝えられる自分」に変わっていけますよ。
「自分の気持ちがよくわからない…」
「どうやって本音を伝えたらいいの?」
そんなお悩みがある方は、ぜひ一度お試しカウンセリングにお申し込みください。
あなたに合ったペースで、本音を伝えられる関係づくりをサポートします。
小さな一歩を踏み出してみましょう。
あなたの気持ちは、きっと大切な人に届きますよ。
どうぞお気軽にご相談くださいね。
