わかってほしいのに言えなかった私が、本音を話せるようになるまで

こんにちは。
人生100年時代のパートナーシップカウンセラー、大山ミライです。


~すれ違いの中で見つけた、本当の気持ちと安心できる関係のつくり方~

今回は、かつての私が「わかってほしいのに、どうしても言えなかった」頃の体験と、そこからどうやって安心して本音を伝えられる関係を築けるようになったのかをお話しします。

言いたいことがあるのに、なぜか言えない。
気づいたら我慢ばかりしている。

そんなあなたに、今だからこそ伝えたいことがあります。

合わせすぎて壊れかけた私のパートナーシップ

昔の私は、パートナーとの関係で「相手に合わせる」ことばかりしていました。

本当はもっと一緒に過ごす時間を大切にしたかった。
休日を共にして、笑い合ったり、ただ一緒にいたかったのに、

「彼は仕事で忙しいから仕方ない」
「休みが合わないのはどうしようもない」

そうやって、本音や寂しさを押し殺して過ごしていました。

気づけば、自分をどんどん後回しにしていたのです。

けれど、我慢していても、相手は私の気持ちに気づくわけではありません。
小さな不満は積もっていき、やがてそれは「すれ違い」という形で表れました。
最終的には、離婚という選択をせざるを得ないほど、関係は崩れてしまいました。

自分を後回しにするクセ”に気づいたとき、少しずつ変わり始めた

この経験を経て私は、心理学を学び始めました。
特に「インナーチャイルド」を癒すワークとの出会いは、私にとって大きな転機でした。

「もっと一緒にいたかった」
「私は、ただわかってほしかった」

そんな、自分の心の奥にあった本当の声に、少しずつ気づけるようになったのです。

我慢していた過去の自分に寄り添い、「そのままでよかったんだよ」と優しく伝えてあげる。
その積み重ねが、今の私を育ててくれました。

本音を伝えるのが怖かった私が、初めて素直になれた日

以前の私は、「察してくれるはず」と思っていました。
でも、言わなければ伝わらないし、言わなければ相手に理解もされません。

ある日、勇気を出してこう言ってみたんです。

「週末、一緒に過ごせたら嬉しいな」
「忙しいのはわかってるけど、少しだけでもあなたと話したい」

すると、相手は想像していたよりも、ずっと穏やかに受け止めてくれました。

「そうだったんだ、言ってくれてありがとう」

その言葉に、私は思わず泣いてしまいました。
自分の気持ちを伝えていいんだ、と初めて思えた瞬間でした。

❝わかってほしい❞という小さな声に、耳をすますとき

本音を伝えることは、わがままではありません。
心の奥で、ずっと「わかってほしい」と願っている自分の気持ちに、
ただ気づいてあげることです。

あなたの中にも、きっとそんな声があるはずです。

「もっと一緒にいたい」
「本当は、こんなふうに思ってる」
「でも、それを言ったら嫌われるかもしれない…」

その声をなかったことにせず、そっと寄り添ってみてください。

まとめ:本音を伝えることが怖いあなたへ

関係性に悩むのは、それだけ「大切にしたい」という思いがあるから。

私自身、これまで数多くの方のカウンセリングを通して、
「自分を大切にすることから関係性が変わる」瞬間をたくさん見てきました。

あなたもきっと、大丈夫。

今、すれ違いや不安の中にいるとしても、
そこから抜け出す道は、必ずあります。

もし今、「どうしていいかわからない」「気持ちが整理できない」と感じているなら、
一度、お話を聞かせてください。

あなたが自分らしくいられる関係性を築けるよう、丁寧にサポートさせていただきます。

お試しカウンセリングも行っております。お気軽にお問い合わせくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※関連ブログ:
「パートナーへ本音を伝えられないあなたへ」もあわせてどうぞ。


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