こんにちは。
人生100年時代のパートナーシップカウンセラー、大山ミライです。
恋愛が苦しくなる原因は、「HSPだから」だけではないかもしれません。
幼い頃に十分な安心感を得られなかった経験が、今の恋愛や
パートナーシップに影響していることもあるのです。
恋愛をすると、なぜかいつも疲れてしまう。

相手のことは大好きなのに、不安ばかりが大きくなる。
LINEの返信が少し遅いだけで、
「何か気に障ることを言ってしまったかな」と考えてしまう。
相手の表情や声のトーンが少し違うだけで、
「私のせいかもしれない」と胸が苦しくなる。
そんな経験はありませんか?
「私はHSPだから、人より敏感なんだ。」
以前の私も、ずっとそう思っていました。
もちろん、HSPの気質は、相手の気持ちに気づきやすかったり、
周りの空気を敏感に感じ取ったりする素晴らしい一面があります。
でも、心理学を学び、自分自身と向き合っていく中で気づいたことがありました。
恋愛で苦しくなる理由は、HSPだからだけではなかったのです。
そこには、幼少期の環境や、人との関わりの中で身についた
「心のクセ」が、大きく影響していました。
私はいつも「相手の顔色」を見て生きていました
私の幼少期は、決して安心できる家庭とは言えませんでした。

親との関係はどこか距離があり、夫婦喧嘩も絶えず、
アルコールの問題もありました。
家の中にいても心から安心できた記憶は少なく、
いつもどこか緊張していたように思います。
「怒らせないようにしよう。」
「迷惑をかけないようにしよう。」
「今は話しかけない方がいいかな。」
幼い私は、親の表情や声のトーン、機嫌をうかがいながら
毎日を過ごしていました。
子どもらしく甘えたり、自分の気持ちを素直に伝えたりするよりも、
周りを見て行動することが当たり前になっていたのです。
そして、その頃に身についた「相手の変化を敏感に感じ取るクセ」は、
大人になっても変わることはありませんでした。
恋愛をするようになると、今度は親ではなく、
パートナーの顔色を見てしまうようになったのです。
「私のせいかもしれない」が口ぐせでした
相手の表情が少し曇っただけで、
「何か気に障ることを言ってしまったかな。」
声のトーンがいつもより低いだけで、
「怒っているのかな。」
LINEの返信が少し遅いだけで、
「嫌われてしまったのかな。」
そんなふうに、一人で何度も考え込んでは、不安になっていました。
でも後から理由を聞いてみると、
「仕事で疲れていただけ。」
「考え事をしていただけ。」
そんなことも少なくありませんでした。
それでも当時の私は、相手に何か変化があるたびに、
自分に原因があると思い込んでしまっていたのです。
今振り返ると、私は相手の本当の気持ちを見ていたのではありません。
幼い頃から心の中に積み重なっていた「不安」
を通して、相手を見ていたのです。
心理学との出会いで気づいた、本当の理由
離婚を経験した私は、「どうして同じようなことで苦しくなってしまうんだろう」
と、自分自身と向き合うようになりました。
そこで出会ったのが、心理学やインナーチャイルド、
そして愛着理論でした。

学びを深める中で、私は大きな気づきを得ました。
「私はHSPだから恋愛が苦しかった」のではありませんでした。
幼い頃に安心できる環境の中で、自分の気持ちを大切にする
経験が少なかったことも、大きく影響していたのです。
幼い頃から親の顔色を見て育った私は、「自分の気持ち」
よりも「相手がどう思うか」を優先することが当たり前になっていました。
だから大人になっても、相手の表情や態度が少し変わるだけで、
不安になってしまう。
相手が疲れているだけなのに、「私が悪いのかもしれない」
と思ってしまう。
そんな心のクセが、恋愛やパートナーシップにも表れていたのです。
もちろん、HSPという気質によって人の気持ちに敏感
であることもあるでしょう。
でも、それだけでは説明できない生きづらさを
抱えている方も少なくありません。
だからこそ私は、「HSPだから仕方ない」と決めつけるのではなく、
自分の育ってきた環境や心のクセにも優しく目を向けてほしいと思っています。
保育士として、そしてカウンセラーとして感じていること
保育士として18年間、多くのお子さんや保護者の方と関わる中で、
改めて感じたことがあります。
子どもは、安心できる環境の中で、自分らしさを
少しずつ育んでいきます。
「大丈夫だよ。」
「あなたの気持ちを聞かせて。」
そうやって受け止めてもらえる経験が、
自分を信じる力につながっていくのです。
反対に、安心できない環境で育つと、大人になってからも
無意識に相手の顔色をうかがい、自分より相手を優先してしまうことがあります。
それは、あなたが弱いからでも、性格に問題があるからでもありません。
これまで生きてくるために身につけた、大切な心の守り方だったのです。
HSPでも、安心できる恋愛は築いていける
私自身も、「このままずっと変われない」と思っていた時期がありました。
でも、自分の心のクセに気づき、少しずつ自分を責めることをやめ、
自分の気持ちを大切にすることを学んでいく中で、
人との関わり方は少しずつ変わっていきました。
安心できる関係とは、相手に気を遣い続けることではありません。
お互いが無理をせず、自分らしくいられること。
嬉しいことも、不安なことも、安心して話せること。
そんな関係を少しずつ育てていくことなのだと思います。
もし今、恋愛やパートナーシップで悩んでいるなら、
「私はHSPだから…」と自分を決めつけないでください。
その苦しさの奥には、今まで気づかなかった
心の声が隠れているかもしれません。
まとめ
HSPという気質は、決して悪いものではありません。

人の気持ちに寄り添えたり、小さな変化に気づけたりする、
とても素敵な力でもあります。
でも、その優しさゆえに、自分の心を後回しにしてしまう方も
少なくありません。
だからこそ、これからは相手の気持ちだけではなく、
自分自身の心にも目を向けてあげてください。
「私は本当はどう感じているんだろう。」
そんな問いかけを、自分自身にしてあげることが、
安心できるパートナーシップへの第一歩になります。
もし今、
「恋愛が苦しい」
「自分のことがよく分からない」
「いつも同じことで悩んでしまう」
と感じているなら、一人で抱え込まずにお話ししてみませんか。
あなたが自分らしく、安心できるパートナーシップを築いていけるよう、
一緒に考えていけたら嬉しいです。
お試しカウンセリングも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

お試しカウンセリングのお申込みはラインでもお受けしています。

